調理師がおすすめする調理道具ゴムベラ商品まとめ
今回は調理師おすすめのゴムベラ製品を紹介していく
この記事ではゴムベラで統一するが、他にもスパチュラなんて呼び方もある
ゴムベラって2種類あるのはご存じ?
お料理好きの人は周知だとは思うし、料理を嗜んでいる大抵の人は知っているかもしれないが、知らない人に説明するとゴムベラには大まかに耐熱用のゴムベラと、非耐熱のゴムベラがある
耐熱用
耐熱用とは、その名の通り熱に耐えられるゴムベラの事
フライパンなどの高温調理に使用するゴムベラ
非耐熱用
非耐熱用とは、上記のような高温調理以外で使用するゴムベラ
熱くない食材などを混ぜたり伸ばしたりなんだりかんだりするときに使用するもの
これを始めに知っておかないと、シリコン製や、特に100均などで手に入れた安いゴムベラ(プラスチックみたいなのとか)は基本的には非耐熱用であることが多く、高温調理の場合はゴムが溶けてしまうので気を付けておきたいところ
そもそも、使いやすいゴムベラってどんなもの?
一体型
付け根の部分が外れる仕様になっていたり、段差、くぼみがあるゴムベラは、洗い残しが出来やすく不衛生だし、溝にたまった洗い残しからカビが…とかとにかく衛生的に微妙なので、フラットで洗いやすいゴムベラがよい
耐熱性がある
私は製菓用にしかヘラを基本使っていなかったのだが、耐熱性もあるヘラの方がいいだろう。製菓以外でも、耐熱性があれば通常調理にも使えるので便利である
食洗器対応
食洗器に入れて、食洗器の熱で溶けてしまった!なんて事もないように食洗器も対応可能なゴムベラがいい
30㎝くらいの長さサイズがいい
ちょーど30㎝ものさしくらいの長さのゴムベラが一番使いやすいというか、一般家庭ではオーソドックスなんじゃないかと思う
という事で今回は、耐熱性に優れたゴムベラを紹介していく
調理するものによって調理器具を変えるのが理想だが、一般家庭で調理現場みたいに色々な物を揃えようと思ったらキリがないし、耐熱性ゴムベラはマルチに活躍できるので、家庭で料理をする方ならあったら便利だなと思う
耐熱性ゴムベラをたった1つ持っておくだけで、嬉しい3つの事
キッチン周りがすっきり
ミニマリストの人や、キッチン周りにごちゃごちゃ物を置いておきたくない、持ちたくない人は特におすすめ。耐熱ゴムベラを1つもっておくだけで、製菓用にも兼用できるのは勿論の事、木べら、フライ返しの役目も果たしてくれるので経済的でもある
大抵の料理メニューがゴムベラでこなせる
お料理上手さんも、料理下手さんも、耐熱ゴムベラ1つ持っておけば、炒める、焼く、蒸す、揚げる、煮る、潰してペースト状にするなどの大抵の調理方法でマルチに活躍してくれるので、安心で使い勝手もよく利便性もいい
フライパンが傷つきにくい
シリコン素材のゴムベラだとフライパンが傷つきにくいので、テフロンが剥がれにくく(フライパンの表面についているフッ素加工)食材がフライパンにくっついてしまう、食材が焦げ付きやすいという事態を抑えやすい。つまりフライパンが長持ちしやすいという事である
それでは以下に調理師おすすめのゴムベラを紹介していく
私は女子の見た目だが、中身はおっさんなので、無印良品なんかたまにしかいかないが、これはおすすめ
柄の部分と下の部分の接合がなくフラットな一体型タイプなので、調理をしている際に溝に食材カスが溜まるという心配もなく衛生的で洗いやすく扱いやすい。また重さも丁度良く手軽に扱える。
ゴム部分はやや硬い素材ではあるが、適度に弾力、しなりもあり液状のものをまとめる、という調理工程も安心。フックの部分も付いているので、どこかに引っ掛ける収納もできる
無印良品は同じシリコーンゴムベラ系製品でいうと、シリコーン調理スプーンというものの方が大変人気らしいが…
確かにスプーン型って、食べ物がすくいやすいんだが、調理する時は圧倒的にゴムベラの方がいい!普通のゴムベラと変わらないが、調理しながらペーストにする時だけはスプーン型じゃないほうが便利。そしてヘラじゃすくえないという部分に関しては、フライパンからがっと皿に移せばいいだけなので、あまりスプーン型である必要性は、私は感じない
後、如何せん、製菓で生地を混ぜるときにはスプーン型は使えないのが、一番の難点だった(私は製菓用ヘラとか調理用ヘラとか、調理器具を何種も鬱陶しいから持ちたくない。マルチで使えるゴムベラとしたら、無印良品のシリコーンゴムヘラは一石五鳥くらいいく)
貝印は調理器具では有名だ。
こちらは勿論耐熱性で200度までは耐えられるそう
勿論一体型タイプなので衛生的で扱いやすい。そのほか私がおすすめする部分は、やはり貝印という調理器具の有名メーカーってところだね
マトファ耐熱ゴムベラ
毎回お世話になっている業務用ゴムベラ。260℃まで耐えてくれる。サイズ展開あるが、25か35あたりが一般的に使いやすいんじゃないだろうか?ゴムはしなり固さも適度にあり、使いやすい
マトファの製菓用のゴムベラもあるのでそちらもおすすめ
こちらは製菓用で耐熱仕様じゃないのでフライパンなど熱調理には使えないので注意
ゴムはシリコンでしなりが強く、ぐにぐに弾力があるので、ボールの側面なんか食品が綺麗に取れる
いかがだっただろうか?
毎日するお料理、たまに作る時に、忙しい合間を縫ってする料理…
そんな時に耐熱ゴムベラなら、煮る、焼く、蒸す、揚げる…など普段のお料理の際に色々な調理方法でもマルチに対応できる、使い勝手のいい優れもの!
料理下手さんでも扱いやすく、料理上手さんは更に効率よくなるぞ
私おすすめの調理道具のお店↓